風雨から瓦屋根を守るために瓦の目地喰を盛り付けたものを「屋根漆喰」と言います。これが防水や接着という機能的な役割を超えて「影盛り」や「カノコ」もしくは「ツブ」などと呼ばれる装飾に発展し、伝統的な町並みを彩っています。今回は、全国の重要文化財の修復や民家再生工事で活躍されている左官職人・白石博一さんにお話をお聞きし、さまざまな屋根漆喰とそこから生じた漆喰塗り技法の発展について深堀りしたいと思います。会場である「一之江名主屋敷」の棟瓦(グシ)の漆喰も白石さんの施工であり、こちらも説明をお聞きし見学します。(企画:技術部会)
日時 | 5月19日(日) 12:30~14:45 ※雨天決行 |
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集合 | 12:30 現地 (受付12:20~)一之江名主屋敷(東京都江戸川区春江町2丁目21-20) |
日程 | 12:20 受付開始 12:30 集合、現地係員による説明 13:00 屋根漆喰についての対談・質疑応答 14:45 現地解散予定 |
参加費 | JMRA会員1,700円、一般2,200円 ※現地入場料込み |
募集人数 | 28名 ※定員に達し次第締切 |
締切日 | 5月15日(水) | お申込先 | 参加者一名ごとに、こちらの Peatix(ピーティックス)よりお申込みください |
当日連絡先 | 090-5826-9156(本多) |