永年続く地元の庄屋の家。母屋は昭和13年築の2階建。大屋根は船枻(せがい)造りで軒が深い。座敷・茶の間まわりの柱や差物はケヤキの漆塗りが多く使われており、大工技術の高さがうかがえる。要所で柱5寸以上のケヤキ柱を使用。西側1階座敷まわりは天井が高く、ケヤキの差物も立派。※2024年10月まで