約140年前に解体、近隣からこの地に移築された民家。この家を残したいという建築主の思いから、2世帯で住める家へと再生された。プライバシーを守りつつ、動線を確保し、キッチンは2つにした。2世帯の居住空間は、既存の田の字型の間取りを仕切ってつくり、各部屋は廊下のみでつないでいる。また、各部屋の梁を現しにし、古民家らしさも引き出した。
奨励賞No. | 170278 |
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完成年 | 2016年12月 |
所在地 | 京都府綾部市 |
設計 | 岸下建設 |
施工 | 岸下建設 |
構造規模 | 木造 平屋 |
1階面積 | 188.43m2 |
2階面積 | |
延床面積 | 188.43m2 |
主な外部仕上げ | 屋根:日本瓦 外壁:漆喰塗 建具:アルミサッシ |
主な内部仕上げ | 天井:クロス貼り 壁:クロス貼り 床:フローリング貼り、フロア貼り 建具:木製建具 |