

東日本大震災で大規模半壊と判定された家が、建築主の強い要望でよみがえった。間取り変更のため、柱は全て新材とし、梁、桁、小屋組みを再生。寄棟屋根は伸び伸びとした切妻に変更。南に向かって開けた空間を作った。以前の雰囲気を残しつつ、家事動線も短くなり、明るく住み良い家へと生まれ変わった。
奨励賞No. | 170267 |
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完成年 | 2015年5月 |
所在地 | 宮城県仙台市 |
設計 | ササキ設計 |
施工 | 栗駒建業 |
構造規模 | 木造 2階建 |
建築面積 | 257.37m2 |
1階面積 | 233.08m2 |
2階面積 | 49.37m2 |
延床面積 | 282.45m2 |
主な外部仕上げ | 屋根:陶器瓦、ガルバリウム鋼板平葺 外壁:ソトン壁 一部サイディング張 一部米杉張 建具:アルミ製(外:アルミ、内:樹脂) |
主な内部仕上げ | 天井:杉板張 一部ケイ砂入りEP塗装 壁:珪藻漆喰塗 床:無垢材フローリング(オーク) 建具:木製 |