「民家の学校」は生活体験・大工仕事・森林作業などの体験を通して、日本の伝統的な民家を肌で感じることのできる講座です。2000年より開催され、毎年4月に開講、12月までの連続講座で、民家の学校を卒業したボランティアスタッフが代々運営しています。
講座では、伝統的な景観を残す集落の訪問、囲炉裏のある宿への宿泊といった民家体験の他、左官や大工作業の体験、林業の現場訪問など、多様な内容です。受講生は民家を持つ人・持たない人・民家好き、建築関係者、一般の社会人・主婦などさまざま。年齢も幅広く、学生からリタイア世代の方まで参加しています。
日本には各地方で特有の特徴を持つ、多様な伝統的民家があります。民家を学びながら、日本の暮らしと技術の原点に触れてみませんか?
◆ カリキュラム ◆(全 6 回)※日程は会場の都合等により多少変更する可能性があります。
昨年までの民家の学校は、「民家の学校facebook」をご覧ください。
東京都内にて、入学式とこれからの講座の基礎となる民家の歴史と専門用語を学びます。
【会場:東京都内】
例年は山梨県甲州市塩山での講座です。地域風土によっての民家の変化を学ぶ 2 日間の合宿です。移住者の民家の見学や、重要伝統的建造物群保存地区などを訪ねます。
【会場:山梨県甲州市塩山】
長野県飯田市にある無住の里、大平宿での 3 日間の合宿講座です。囲炉裏やかまどでの生活体験ができます。
【会場:長野県飯田市】
関東近郊での講座です。プロによる仕口や継ぎ手などの技術を見学・体験します。
関東近郊にて林業を学ぶ講座です。土地の風土と民家の関係、「民家再生は豊かな森から」を体験します。
例年は都内の自由学園明日館にて開催します。一年間学んだ「民家」と自分自身をつなげてもらうことを意図した講座です。
【会場:自由学園明日館(東京都豊島区・予定)】
※宿泊等を含む講座の旅行手配は、旅行会社にて手配をおこなっています
募集人数 | 36名 ※応募者多数の場合は先着順 |
---|---|
受講料 | 40,000円、JMRA会員32,000円 ※受講決定後にお支払いをお願いします。 |
別途費用 | 各会場までの交通費は各自負担とします。また講座参加費として別途、食事、宿泊、現地移動など諸経費が掛かります。 (2023年度実績で、講座参加費約70,000円) |
申込み | 参加者一名ごとに、こちらのGoogleフォームよりお申込みください。 イベント開催時に行事保険をかけるため参加者のお名前(フルネーム・漢字)が必要です。また、緊急連絡のためにお電話番号も入力をお願いします。 |
応募締切 | 2月28日(金) ※応募者多数の場合は、締切日前に締め切ることがあります。 |