民家の学校 民家の学校

民家の学校

民家の学校22期生 活動案内

民家の学校って?

「民家の学校」は生活体験・大工仕事・森林作業などの体験を通して、日本の伝統的な民家を肌で感じることのできる講座です。2000年より開催され、毎年4月に開講、12月まで全部で8回の連続講座で、民家の学校を卒業したボランティアスタッフが代々運営しています。
講座では、伝統的な景観を残す集落の訪問、いろりのある宿への宿泊といった民家体験の他、左官や大工作業の体験、林業の現場訪問など、多様な内容です。受講生は民家を持つ人・持たない人・民家好き、建築関係者、一般の社会人・主婦などさまざま。年齢も幅広く、学生からリタイア世代の方まで参加しています。
日本には各地方で特有の特徴を持つ、多様な伝統的民家があります。民家を学びながら、日本の暮らしと技術の原点に触れてみませんか?

講座内容と日程(予定)

訪問先の民家や再生現場の状況、天候による影響、新型コロナウイルスの感染状況等の理由により、開催地や講座の内容は変更、またはオンライン開催となる可能性があります。

オプション講座  本講座の受講生が、追加で受講を選択できる講座です。(受講費は本講座と別途。講座の前に本講座受講生にご案内します。)

民家の学校22期第1回
第1回 4月10日(日)
入学式

例年、自由学園明日館(東京都豊島区)で入学式と座学の講座を行っています。21期はオンラインでの開催となりました。

民家の学校22期第2回
第2回 5月14日(土)~15日(日)
民家の風土と源流を訪ねて

例年は山梨県甲州市での講座で、受講生から「塩山講座」と呼ばれています。2日間の合宿になることが多く、重要伝統的建造物群保存地区の上条集落などを訪ねます。

囲炉裏の住まいとかつての集落
第3回 7月16日(土)~18日(月・祝)
囲炉裏の住まいとかつての集落へ

受講生からは「大平講座」と呼ばれています。長野県飯田市にあるかつての大平宿で行う講座で、例年は3日間の合宿です。

民家の学校22期第3回
第4回 9月11日(日)
伝統木構造の世界

例年は東京都八王子市で行われる講座です。プロによる仕口や継ぎ手などの技術を見学・体験します。

民家再生の現場
オプション講座 第5回(日程未定)
民家再生の現場

実際の現場に行って、民家再生のお手伝いをします。21期はオンライン開催となりました。

地域コミュニティのいま
オプション講座 第6回(日程未定)
地域コミュニティのいま

例年埼玉県秩父市で開催。受講生からは「栃本講座」と呼ばれている生きた民家の活用を学ぶ講座です。

民家の学校22期第7回
第7回 11月5日(土)~6日(日)
森と暮らしのつながり

林業を学ぶ講座です。「民家再生は豊かな森から」を体験しましょう。

民家の明日 ~修了式~
第8回 12月4日(日)
修了式

 

※宿泊等を含む講座の旅行手配:株式会社南信州観光公社(長野県知事登録第2-431号)

募集要項

募集人数 30名 ※応募者多数の場合は先着順  定員に達しました。
応募締切 3月6日(日)

 ※応募者多数の場合は、締切日前に締め切ることがあります。
※申込者には、受講料の振込用紙、第1回講座の開催場所等のご案内を、お申込み締め切り後、3月中旬より発送します。

受講料 32,000円、JMRA会員24,000円

 ※受講決定後にお支払いお願いします。
※オプション講座の受講料は含まれていません。
※各会場までの交通費、現地移動等諸経費は各自負担です。
※受講決定と同時入会の場合も会員扱いとなります。(→入会のご案内

別途費用 各会場までの交通費は各自負担とします。また講座参加費として別途、食事、宿泊、現地移動など諸経費が掛かります。(2019年度実績で、講座参加費約60,000 円。)
応募方法 氏名、住所、電話番号、携帯電話番号、メールアドレス、性別(任意)、年齢(任意)、職業(任意)、参加目的(任意)、「民家の学校へ応募」と明記のうえ、日本民家再生協会 事務局(FAX:03-5216-3542、または、イベントお申込みフォーム)までご応募ください。

 ※年齢やご職業は、入学後の班分けのために使用します。イベントお申込みフォームをご利用の場合は、「ご質問・通信欄」を利用して諸情報をご入力ください。

感染症対策について ・オンラインへの変更や一部中止等、実施方法等が変更になる場合があります。
・会場の十分な換気や身体的距離の確保にご協力ください。
・咳、発熱等の症状がある方や、体調に不安のある場合には、ご参加をお控えください。
・受講中は、常にマスクの着用をお願いいたします。