この地方ならではの突き上げ屋根を持つ家。屋根裏ではかつて養蚕を営んでいた。大黒柱は390×330㎜のクリ。他の部材(その他の柱115㎜角、大梁200×430㎜、その他の梁115×210㎜)もクリ材で、総クリ造り。太い良材が使用されていて、移築再生に向く。